佐藤崇の第35期最高位決定戦自戦記④
- 2011年08月13日 (土) 22:06
- 佐藤崇の第35期最高位決定戦自戦記
◆5回戦◆
2日目となった第35期決定戦。初日を終えたトータルポイントは
佐藤 +147.9
水巻 +28.6
飯田 -50.5
村上 -126.0
大幅リードではあるが、残りは4日間16回戦残っている。まだまだポイントを意識する段階ではない。ただ追いかける3人は、私にこれ以上離されまいと多少辛く打つ事にはなりそうだ。
今から半年以上前の事を思い出しながら書いているので、この日だったか3日目だったか確かではないが、村上は髪を短く刈り上げていた。
失点挽回の決意の表れだろうか。
一方、初日を怒涛のリーチ攻勢に終始した飯田だが、ポイント以上にその存在感は際立っていた。元来そういう雀風ではあるが、おそらくこの戦い方が今回の作戦なのだろう。2日目も『面前命のリーチかけまくり大作戦!』を敢行するに違いない。
水巻は正直な所『あれ?プラスしてたの?』といった印象だった。だがこれこそが、苦しいながらも丁寧に立ち回りちゃっかり浮きに回る、彼の持ち味でもある。
起家から佐藤、村上、水巻、飯田の順で2日目のゴングは鳴った。
東1局
まず先制したのは水巻。8巡目にリーチも、12巡目に追いついた村上につかまってしまう。
村上












ロン
ドラ
ウラ
先制した水巻のリーチは
水巻












こんなピンフリーチ。ドラの振り替わりと
の手変わりはあるものの、この手のリーチは昨今主流となりつつある。序盤から全員がヤオチュー牌の連打に終始した、場況の優劣のつきにくい状況だが、待ちが端にかかっているのもリーチ判断の一つだろう。例えばこれが












ドラ
こんな感じなら、水巻はヤミテンにしそうである。なので今局の心境は『しょうがないな』の範囲であろう。
だがこの半荘、彼にとっては非常に厳しいものとなる。次局も飯田の先制リーチに果敢にぶつけるも、軍配は飯田に。東3局の親番で一旦2000点をあがるも、それは1本場で跳満を被る為の連荘に過ぎなかった…。
東1局 ドラ
裏ドラ

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