翻牌をポンしてアガりに向かう行為は時として自らの足を引っ張ることにもなりかねず、その決断には「流れ」を綿密に読むことが前提になります。
役が確保できるからとか、親番だからとか、２枚目が出てきてしまったから、などという初級者のような動機しか持てないのであればポンは自重すべきです。
そもそも「ポン」という行為は「運」の流れを大きく変えてしまう危険があって、動いたことによって局面が悪化しそうなときには、上級者はピクリとも動きません。軽い仕掛けを入れて放銃するパターンが最悪だからです。
図は安藤プロの手牌。いま上家から生牌の西が出てきました。ポンの場合の打牌は？
東２局 西家 ３巡目 ドラ
上家の捨て牌
【選択】
Ａ.ポンしない Ｂ. Ｃ. Ｄ.
