百三十一回目 あがりトップの仕掛け ☆イーシャンテンの構え方・その6(実戦編)☆

【解答】百三十一回目 あがりトップの仕掛け

図 ドラ北

一萬三萬五萬六萬七萬七萬七萬三索三索五索六索七索白 出る四萬

 

答え 四萬をチーする

 

メンゼンでピンフイーペーコー含みで狙える手なので、上家から切られた四萬に見向きもしない人もいるでしょう。

通常の状況であればそれでも構いません。

ただ、上がりトップであるこの状況であれば、打点は全く必要ないので、テンパイスピードと出上がりのきく好形テンパイが優先的に求められます。

そう考えてみると、イーシャンテンは変わりないものの四萬をカンチャンでチーすることで、タンヤオを確定させ、とりあえずは出上がりのきく形を確定させるのも悪くはありません。

七萬三索が叩けたり、ツモってくるようなら両面以上の待ちになりますし、四索ツモでの十分形も考えられます。

あがることだけを優先的に考えた場合では、手役を確定させ、好形への変化もある実戦的な仕掛けといえるでしょう。

実戦では、チーした2巡後に五萬を引き入れ、

五萬六萬七萬七萬七萬三索三索五索六索七索 チー三萬四萬五萬

 

このような四萬七萬三索の変則3面張となり、13巡目にかけた私の親の威嚇リーチにも屈せず、

15巡目、三索を私がつかみ、21局にも及んだミューカップイン大阪の決勝戦は、山本ツアーの優勝で幕を閉じました。