百三十回目 丁寧な打牌選択 ☆イーシャンテンの構え方・その６（実戦編）☆

【解答】百三十回目 丁寧な打牌選択

図　ドラ

答え　切り

ドラを２枚使い切れば、あがり条件は無条件クリアに

なるといった状況で、

ターツ選択の場況は、カンが１枚切れ、

カンは、手牌と合わせて２枚見え、

カンも２枚切れとなっていました。

小林ツアーが選んだ打牌は、場に２枚切れの

カンを嫌う打でした。

打としないのは、まだツモで、リャンメン変化での

ターツ振りかえがあるからです。

実戦では、このあとのツモが、

→打
→打

で、カン待ちのテンパイとなり、

須藤選手の16巡目リーチをかいくぐり、

17巡目にをツモあがり、最逆転での

ミューカップイン東京の連覇を果たしました。

ドラもない面子手6シャンテンの配牌を

↓
　ツモ

諦めず丁寧に打ち進めることで、たった一つのツモあがり形への

細い糸を手繰りよせることができました。