手役の選択をしなければならないとき、さて何を基準にその判断をしているのでしょうか?
「形」「値」「河」。この3つがその決断を左右する要素だと思いますが、瞬時にして見極めていくのはなかなか骨が折れます。
またその局に至るまでの「流れ」も影響するわけで、山に残っていそうなターツを残したつもりでも、確率の悪いほうが先に来て裏目になったりします。
とくに三色手と一気通貫の岐路に立たされた場合には、確率的には三色手を優先させたほうが良さそうに見えても「流れ」から一通をとるケースもあります。
図の手牌は木下理事長のものです。四萬が場に2枚出ています。さて何を切る?
東3局 西家 7巡目 ▲1,000 ドラ
ツモ
【選択】
A. B. C. D.